癌の治療について

癌の治療と言うのは

想像していた以上に過酷なものなのだと

母を見ていると思う。

でも最初にそんなに危険を伴う治療法という説明は

全くなかった。

母は初期の膀胱癌である。

上皮内癌という種類のもので目で腫瘍が確認できるような物ではないので厄介である。

検査手術の後に通院で治療、治療終了後にもう一度

検査手術

この治療法が危険なのだ。

BCGを膀胱内に投与する。

膀胱の内部を結核菌で焼きつくすようなイメージ

回数を重なるごとに極度の膀胱炎、痛み、吐気が

酷くなる。

今回、吐気が酷く水も飲めないため脱水になり

緊急入院になった。

BCGの治療で命を落とす人もいることを

初めて説明された。

そんなに危険なものなら説明してはするべきだと思う。

まぁ副作用が落ち着けはすぐに退院はできるようだが。

計7回、辛い治療に耐えた母

膀胱癌の要素がなくなって治療が成功していることを

心から祈る